baochandoのブログ

日々1ミリ成長しよう。

小林薫の代役は絶対にいない。(持論)

あれは20年ほど前。

 

佐世保の今はもうない映画館に並び

もののけ姫

を、見に行った時のこと

 

ハッキリ言って

風景の美しさは理解できるが

内容がいまいち(その頃は)わからず

そんなに響かなかった当時。

 

だけど、そんな中でも

ある、一人の登場人物だけは

強烈に印象に残った。

 

その人物は、

自然な台詞回しで

アニメーションと声との違和感がなく

実在するかのように

脳みそが記憶している。

 

たぶん、

声優がうまいとかの表現では追いつかない。

何か、こう、、、、セリフが音楽のような、、

いや、こんな表現じゃないなぁ、、、

 

まあ、ジコ坊役の小林薫さんなんだけど

 

ちょっと話変わって

例えば

自分が『すばらしい』

と思う音楽や、アーティスト

映画や俳優

芸術や作家、作品

 

心臓を揺さぶられて

『あ〜ね〜ね〜、

あの人のあの表現力

あの曲のあの旋律

あの絵画のあの陰影

あの画角の撮り方

素晴しいと思わん?

天才やわ〜♪♪♪

ね〜〜。』

 

などと、鼻息荒くして共感を求めても

相手の価値観が違うと

『、、、ふぅ〜〜ん、、まあ、ね。。。』

と、

 

逆もしかり

 

だから、

私は共感されなくても良いが

伝えたい。

 

小林薫さんに代わる俳優はいない』と

 

これはね〜語ると陳腐になるからね〜。

だから

 

キムラ緑子さん

コン・リー

等に(他にもたくさんいるけど)

何なのこの俳優

と感じた方はわかってもらえる。

小林薫

『普通に見えて普通じゃない所』

自分が俳優なら

一緒に演じるのが恥ずかしくなるんやないか、と思うくらい

表現者』です。

 

明日は大好きな大河ドラマ青天を衝け

https://www.nhk.or.jp/seiten/

 

今回も細部にわたって全てが美しいです。

小林薫さん出てます♡

私の小さな幸せな時間です。