素晴らしい薬剤師さん。

アンサング・シンデレラ

というドラマ。

薬剤師さんにスポットを当てた素敵なドラマです。

動画編集の勉強を終えて

録画していた分を一気に見ました。

涙、涙、涙

製薬会社が善とか悪とか

そこは置いといて

やっぱりいいドラマって、見た後に爽やかになるんだな。と

改めて感じました。

このドラマでは、薬剤師さんが患者さんを助けることもある

といった内容なのですが

私も以前、地元の薬剤師さんのおかげで助かった事があります。

それまでは、薬剤師さんって病院の先生が出した処方箋を見て

見たまんま淡々と薬を渡すだけと思っていました。

私の息子は生まれてしばらくしてから、肌がアトピーのような症状になり

無知な私はいろんな皮膚科を何けんもまわりました。

もともと私の住んでる地区には皮膚科が少なく

もうどこに頼ればいいかわからず

結局、近くの皮膚科におさまるしかなく

出されたステロイド剤を使う毎日。

※今思えば最初の病院の先生のゆうことを聞いていればよかったのですが

長年付き合っていくものとは思わず、薬を塗れば数日で治るものと思っていたのです。

ダメ母です。

ステロイド剤って

①軽い

②やや軽い

③普通

④やや強い

⑤強い

⑥めっちゃ強い

みたいに強さのレベルがあります。

ステロイドは　副作用もある

とか

ステロイドは細胞拡張？になる

とか？

怖いのでステロイド以外の薬を出してもらったら

それは、海外で副作用の事例がある

とか

もう、いろんな情報があって、どうしていいかわからない毎日

でも息子はかゆがるし肌はかぶれるし

結局ステロイドに頼るしかないし

で、皮膚科あるあるだとおもうのですが、皮膚科の先生って

数秒見ただけで

『はい、じゃあお薬だしときます。』

って先生多くないですか？

えっ？本当にしっかり見てくれました？

みたいな(笑)

いや、実際ちゃんと見てくれてるんですけどね。

で、近所の皮膚科で見てもらう時はいつもこんな感じなので

その時も私は不安になり薬の名前はよくわからないので

『弱めのステロイド剤がいいのですが、その薬は弱めですよね？』

っと確認したところ

一瞬なんだか、ムッとされたような表情に見えました。違うかもしれないけど・・・

そして『はい』

っと言われて診察を終えました。

出された処方箋を持って薬局にいき

息子の名前が呼ばれて受付にいくと

優しそうな薬剤師さんにこう言われました。

『今日は一番強いお薬が出てますがなにかありましたか？』

『・・・・えっ？・・・いや、弱い薬を頼んだんですが・・・』

その薬剤師さんは病院に電話をしてくれ忙しいのに薬を変える手続きをしてくれました。

家に帰ってその薬をインターネットで調べると最初に処方された薬はステロイド剤の中で激マックス強い薬だったのです。

息子は当時3歳です。。。。

その薬剤師さんが言われた薬を淡々と出す人だったら・・・

その薬剤師さんが気付いてくれなかったら・・・

私は毎日塗っていたはず。その薬を息子の顔に・・・

想像したらゾッとして涙が出てきましたし

怒りでふるえました。

もう、二度とその皮膚科には行かないです。

きっと、たまたま手違いでまちがったのかもしれないですが

もう、二度と行きません。

その時の薬剤師さんをいまでもたまに思い出します。

今回のドラマを見てまた、思い出し

いや、いるんだよ、本当にこんな素敵な人。

っと改めて思ったのでした。

今は息子はたまにステロイドを使う程度に成長し、

普段もやっぱり保湿をしないと鮫肌ですが

主人がドラッグストアの店員さんに相談して買った

市販の保湿ジェルがあってたみたいで、だいぶ良くなりました。

この時の話も次回お話できたらなと思います。

今日も1ミリ成長。一人でも共感して頂けたらとっても嬉しいです。

それでは、また(*‘∀‘)